複数台の自動車保険契約をしている場合は補償の重複に注意!

補償の重複に注意!

2台の車

一家で複数台の車を所有している場合、それぞれの車に自動車保険をかけることになりますが、その際、補償内容が一部重複してしまう場合がありますので注意が必要です。

 

ここでは重複しがちな補償内容を紹介しますので、無駄な保険料を払わないようチェックしておきましょう。

 

<目次>

  1. 人身傷害保険の車外補償の重複
  2. 個人賠償責任特約の重複
  3. 弁護士費用特約の重複
  4. ファミリーバイク特約の重複
  5. 解約するときには要注意

 

人身傷害保険の車外補償の重複

人身傷害保険は、契約車両に搭乗中の人が、事故で死傷した場合の補償。

 

この保険には、家族が契約車両の外で自動車事故の被害にあってしまった場合にも補償される「車外補償」を付帯することができます。(保険会社によって、車外補償が付帯されているものが基本プランとなってる場合もあります)

 

もし、2台以上の契約があって、その契約すべてに車外補償がついていると、
その部分が重複契約となり、余計な保険料を払うことになってしまいます。

 

車外補償をつける場合は、「1台だけ車外補償あり」にして、
他の車の人身傷害保険は「車外補償なし」で契約するようにしましょう。

 

関連記事:人身傷害保険の補償内容

 

個人賠償責任特約の重複

自動車保険に「個人賠償責任」の特約をつける場合も重複契約に気をつけましょう。

 

個人賠償責任保険というのは、契約車両に関係ない場面での補償で、車に搭乗中以外の日常生活における事故で、賠償責任を負ってしまったときのもの。よって、複数台の自動車保険があっても、1つだけ付帯すればいいものなのです。

 

また、自動車保険だけではなく、火災保険や傷害保険等の損害保険に特約としてつけることもできるものです。他に加入している損害保険がある場合は、そちらの契約内容も確認して、重複にならないように気をつけましょう。

 

弁護士費用特約の重複

弁護士費用特約は、保険会社によって扱いの違うものなので注意が必要です。

 

1台の車の保険にこの特約を付帯しておけば、
同じ家にある他の家族等の車での事故でも補償対象となる保険会社もありますし、
1台ずつにこの特約を付帯する必要がある保険会社もあります。

 

1台につければ他の車の事故でもカバーする保険会社での契約の場合には、
重複契約となってしまわぬように注意しましょう。

 

ファミリーバイク特約の重複

ファミリーバイク特約は、家族が125cc以下のバイクを運転して、
事故を起こした場合の補償をするもの。

 

下記の家族の定義に当てはまる人が、
125cc以下のバイクで事故を起こした場合が対象となるもので、
特にどのバイクを運転した場合という制限はついていません。

 

<家族の定義>
(1)記名被保険者
(2)記名被保険者の配偶者
(3)記名被保険者またはその配偶者の同居親族
(4)記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子

 

つまり、一家に車が複数台あって、それぞれにファミリーバイクをつけてしまうと、
補償が重複してしまうので注意が必要です。

 

関連記事:ファミリーバイク特約の補償内容

 

解約をするときの注意点

上記のとおり、保険の重複の対策をしたうえで、
後日、解約をする状況になった場合の注意点があります。

 

例えば、このようなケース。

  • A車とB車という2台の車を所有。それぞれ任意保険に加入
  • A車の人身傷害保険は「車外補償あり」
  • B車は重複回避のため「車外補償なし」

 

このケースで、A車を売却したので解約したとすると、
同時に車外補償もなくなってしまうことになります。

 

もし、その後、歩行中に車に轢かれてしまったとしても、
人身傷害保険から補償されることはありません。

 

ファミリーバイク特約」「個人賠償責任特約」など、
契約車両と関係のない補償がついている場合も同様です。

 

車を複数台所有している方は、
解約する際、その契約に付帯されている特約について十分注意してください。

 

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