クレジットカードがなくても分割払いが可能な保険会社

自動車保険は1年契約が多く、どの保険会社でも、保険料は一括払いと分割払い(月払い)が可能です。
東京海上や損保ジャパンなどの代理店型の保険会社の場合、保険料の支払方法は、振込やクレジットカード払いはもちろんのこと、分割払いには、口座振替も利用できるようになっています。
しかし、通販型の保険会社では、分割払にはクレジットカードが必要になるところがほとんどです。つまり、クレジットカードを持っていない人は、一括払しかできないということです。
でも、自動車保険の保険料って安くはありませんから、
通販型の保険会社で分割払いにしたいけど、
クレジットカードを持っていないという人も、多いのではないでしょうか。
そこで通販型自動車保険で、
口座振替による分割払いが可能なところを調べてみました。
通販型10商品の分割払い対応一覧(2026年7月調べ)
各社の公式サイトに書かれている内容をそのまま表にしました。
| 保険会社(商品) | 分割払い | 分割払いのときの払込方法 |
|---|---|---|
| セコム損保 | ○(12回) | 口座振替のみ インターネット割引適用可能 |
| チューリッヒ スーパー自動車保険 |
○(11回) | クレジットカード または 口座振替 口座振替は電話申込のみで、インターネット割引の対象外 |
| チューリッヒ ネット専用自動車保険 |
× | クレジットカード一括払いのみ |
| ソニー損保 | ○(11回) | クレジットカードのみ |
| SBI損保 | ○ | クレジットカードのみ |
| 三井ダイレクト損保 | ○ | クレジットカードのみ |
| SOMPOダイレクト (おとなの自動車保険) |
○(12回) | クレジットカードのみ |
| 東京海上ダイレクト (旧イーデザイン損保) |
○(12回) | クレジットカードのみ |
| アクサダイレクト | ○(12回) | クレジットカードのみ 口座振替は一部の継続契約のみ |
| 楽天損保 ドライブアシスト |
△ | 楽天カードの分割払い・リボ払い 他社カードは1回払いのみ |
※表の「△」は、保険会社が分割払いを用意しているのではなく、クレジットカード会社の分割払い機能を使うという意味です。この場合の分割手数料は、保険会社ではなくカード会社に払うことになります。
表のとおり、チューリッヒ保険とセコム損害保険は、
口座振替による分割払いを行っていました。
ただし、チューリッヒで口座振替の分割払いをする場合は
電話での申込手続となってしまうので、インターネット割引が対象外となってしまいます。
それを考えると、クレジットカードは持っていないけど、(もしくは使いたくない)
分割払いで通販型の自動車保険を契約したいという人は、
セコム損害保険が良さそうです。
ちなみに以前、アクサダイレクトでも口座振替による分割払ができたのですが、
2023年5月15日で、口座振替による新規申込の受付は終了しています。
なぜ他の通販型は口座振替の月払いをやらないのか
口座振替による月払いはニーズがあるはずなのに、
どうして他の通販型自動車保険では、口座振替をやらないのかって不思議ですよね。
実は、この口座振替って、かなり経費がかかるものなんです。
システムを作って、それを管理するのにも当然お金がかかりますし、
毎月発生する引き落とし不能となった契約者へのフォローが大変なのです。
もちろん、ニーズがあるのならやるべきだという考え方もあると思います。
口座振替を始めることで、今までクレジットカードを持っておらずに、
契約を諦めていた人が契約してくれるようになりますしね。
ただ、経費が大幅に増えるわけですから保険料も上げざるを得なくなります。そうなると、競争力が低下して、口座振替で獲得した以上の顧客を失うことになる可能性もあるのです。
ということで、多くの通販型の自動車保険では、口座振替を導入しないほうが得策という経営判断により、導入していないようですね。
おそらく、上記の2社は、ニーズは高く他社がやっていないため、
口座振替を導入したほうが有利という、他社とは逆の経営判断をしたのではないでしょうか。
代理店型なら口座振替の月払いが普通にできる
そもそもの話として、東京海上日動・損保ジャパン・三井住友海上・あいおいニッセイ同和といった代理店型の保険会社では、口座振替による月払いが以前から当たり前に用意されています。
通販型にこだわらず、代理店型で月払いにするというのも選択肢のひとつです。保険料は通販型より高くなる傾向がありますが、対面で相談できることを含めて比べる価値はあります。
関連ページ
最終更新日:2026年7月31日



