レンタカー(代車)費用特約の補償内容は | 自動車保険

レンタカー(代車)費用特約とは

レンタカー費用特約とは、車両保険に追加して付帯することができる特約です(※1)。車両保険を使う事故により、損害を被った契約車両を修理に出している間のレンタカー費用を補償するものです。

 

(※1)一部、車両保険なしでも付帯できる保険会社もあります。

車両保険を使うときだけが対象

レンタカーに乗る女性

あくまでもレンタカー費用特約の補償対象となるのは、車両保険を使用する場合だけですので、故障により修理に出した際のレンタカー費用に関しては対象外となっています。(※2)

 

また、事故による小さな車体のキズを修理する場合、修理代が免責金額内であれば、車両保険を使うことができませんので、その場合もレンタカー費用特約は対象外となってしまいます。

 

(※2)一部の保険会社では故障の場合でも対象となる場合もあります。

定額払いと実損払いとある

保険会社によって、上限金額を設定して、
その金額内で実際にかかった代車の費用を補償するタイプと、
1日あたり5000円というように定額が支払われるタイプがあります。

 

レンタカーのみが対象

修理期間中に代車として、登録番号(ナンバープレート)のひらがなが「わ」もしくは「れ」になっているレンタカー登録されている車を借りた場合のみ対象となります。

 

いわゆる「工場代車」と呼ばれる、レンタカー登録されていない修理工場が所有する代車を借りたり、友人の車をお金を払って借りるなどしても、この特約の対象とはなりませんので注意が必要です。

 

無料の代車提供サービス付の保険会社もある

保険会社によっては、ロードサービスを利用して事故で自走不能となった車を、
提携修理工場へ入庫すれば、代車を無料提供してくれるところもあります。
(故障は対象外となっています)

 

特にいつも利用している修理工場などがないのであれば、
そのサービスを利用すると決めて、この特約を付帯しないという手もあります。

 

ただし、提携修理工場に入庫しても、
代車が出払っていて借りられないということも考えられますので、
そのあたりも考慮しておく必要はあるでしょう。

 

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最終更新日:2017年10月19日