軽自動車や貨物車は車種が違っても保険料は同じって本当か

軽自動車や貨物車は車種が変わっても保険料同じ?

普通乗用車と小型乗用車は型式別料率クラスで計算

軽自動車

用途車種が「自家用普通乗用車」と「自家用小型乗用車」の車は、「型式別料率クラス」を使って、保険料が算出されます。

 

同じ車名で排気量も同じ車だったとしても、型式ごとに料率クラスが違うため、保険料も変わってくるというわけです。

 

料率クラスとは

料率クラスというのは、保険料を計算する際に使われる係数のことで、
「対人クラス」「対物クラス」「搭傷クラス」「車両クラス」の4種類があります。
型式ごとに、過去にどれだけ保険金が支払われたかを考慮して、
それぞれ1〜9の数字が設定され、毎年見直しを行い更新されています。

 

例えば、過去に車両保険が多く使われている型式は、
「車両クラス」の数字が大きくなり、車両保険の保険料も高くなるのです。

 

ちなみに「車両クラス9」の車両保険部分の保険料は、「車両クラス1」の4倍くらい。
かなり大きな違いが出てきてしまいますね。<注1>

 

<注1>
あくまでも車両保険部分の話です。料率クラスは4種類ありますし、型式以外の要素も保険料に影響しますので、単純に全体の保険料が4倍になるというわけではありません。

 

軽自動車や貨物車は用途車種別の保険料

上記のとおり、「自家用普通乗用車」と「自家用小型乗用車」は
型式別で料率クラスが設定されていますが、それ以外の以下の用途車種に関しては、
型式別ではなく、用途車種ごとに料率クラスが設定されています。<注2>

 

  • 自家用軽四輪乗用車
  • 自家用軽四輪貨物車
  • 自家用小型貨物車
  • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
  • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
  • 特種用途自動車(キャンピング車)

 

例えば、スズキのワゴンR(型式:MF22S)とダイハツのタント(型式:L375S)は、
メーカーも車種も型式も違いますが、両方「自家用軽四輪乗用車」ですので、
他の条件がまったく同じであれば、料率クラスが同じなので保険料も同じということになります。

 

もちろん、同じ料率だとしても保険会社によって保険料は違いますし、
新車割引、安全装置割引、車両保険金額の違いなどもありますので、
同じ保険会社だとしても、実際には車や条件が違えば、
保険料に差は出てきますので、その点は注意が必要です。

 

<注2>
2020年1月1日までに自家用軽四輪乗用車にも型式別料率クラスが導入される予定です。
<参考:【自動車保険】参考純率改訂のご案内>

 

関連記事:無駄なく格安な自動車保険に加入するための6つのポイント

 

「自動車任意保険の基礎知識」の目次に戻る

あなたは余計な保険料を払っていませんか!?

 

インズウェブのアンケートインズウェブのおすすめ
⇒インズウェブでの見積もりはこちらから

最終更新日:2017年12月16日