自動継続特約とは | 自動車保険の見積もり・比較をする前に!

自動継続特約とは

自動継続の説明

自動車保険の更新手続きを満期日までに行うのを忘れてしまっていても、契約を自動継続させておくことができるのが、「自動継続特約」です。

 

ほとんどの保険会社の自動車保険に自動的に付帯されているもので、この特約があることで、継続手続き漏れによる無保険期間の発生や、保険期間が空くことで等級継承ができなくなるという事態を一定期間だけ防ぐことができるのです。

 

一定期間というのは、保険会社によって微妙に違い、満期から「30日」と、「1ヶ月(注1)」というところがあります。この期間内に継続手続きを行えば、等級継承はもちろんのこと、満期後の事故に対する補償もしっかりしてもらえるのです。

 

仮に継続手続きを忘れていて、満期10日後に事故をおこしてしまっても大丈夫です。
自動継続期間内ですので、継続手続きをしっかり行うことで、その事故の補償はされるのです。

 

ただし、あくまでも自動継続というのは、
前契約と基本的に同じ補償内容で継続されるものになります。

 

例えば、車両保険を付帯していなかったのに、満期10日後に単独事故で契約車両を壊してしまい、車両保険を追加して継続手続きすることで、その車両損害を補償してもらうなんてことはできません。前契約内容と同様の範囲内でなら、自動継続されているので補償対象となるということですね。

 

保険料を払わなければ自動更新はキャンセル

自動継続特約により、一旦自動継続扱いになったとしても、
満期から「30日」もしくは「1ヶ月」以内に保険料の入金も含めた手続きをしなければ、
自動更新は始期日まで遡ってキャンセルされます。(注2)

 

つまり、前保険の満期日で保険は終了したという扱いになるということです。

 

継続しない旨の意思表示があった場合は無効

走行する自動車

自動継続というのは、契約者が継続するかどうかわからないような状態で満期を過ぎてしまった場合の救済措置という位置づけになります。

 

よって、保険会社や代理店に継続する意思がない旨を伝えてしまうと、その時点で自動継続特約というのは無効になってしまいますので注意しましょう。

 

例えば、現在の保険会社に継続しない旨を伝えたうえで他の保険会社で契約。
でも何かしらの理由でトラブルになり、それが不満で満期10日後にクーリングオフ。
そして、元の保険会社に戻ろうとしても、自動継続は無効になっていますので、
残念ながら等級継承をすることはできないということなのです。

 

実際、私が自動車保険業務を行っていたときにも、
似たようなケースを何回か聞いたことがありましたね。

 

私の勤務していた保険会社の契約者が、わざわざ継続しない旨の連絡をくれて他社に移ったわけですが、そこでトラブルになってしまい、戻ってこようとするも自動継続はキャンセルされており、等級が引き継げないというケースです。

 

ちなみに、私は通販型の損保にいたのですが、ほとんどの契約者の方は継続しない旨をわざわざ連絡してくることはありません。実はそれで保険会社としても構わないのですが、(注2)わざわざ律儀に報告してくれたことで、上記のような目にあってしまう人がいたんですよね。なんだか可愛そうなシーンでした。。。

 

(注1)
満期から1ヶ月というのは微妙な表現なのですが、
これは1月15日が満期日だとすると、その翌月の同日である2月15日までに
継続手続きをすれば大丈夫だという意味になります。

 

(注2)
保険会社によっては、特約をつけておくことで、
継続意思を示さなくても自動更新されるだけではなく、
保険料を口座引落されてしまうようなところもありますので注意してください。
そのような場合はしっかり継続しない旨を伝える必要がありますので。

 

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最終更新日:2017年10月19日